カーリースの審査はブラックリストに入っていても通る可能性がある?

2025年7月4日 0 By singaki

初期費用が抑えられるなど、車を利用する上でメリットの多いカーリースですが、契約をするためには一定の審査を通過する必要があります。
その場合、もしもブラックリストに入ってしまっている時には、審査に通ることができるのでしょうか。

カーリースの契約で審査は欠かすことができない

カーリースは毎月決まった料金を満期まで支払い続ける必要があるため、審査に通ることは不可欠です。
審査では申し込み者の支払い能力などが審査され、そこで問題がある場合には支払いを続けることは難しいと判断されてしまいます。

ブラックリストとはどういうもの?実在している?

一般的に、何か問題のある顧客がチェックされているものなどをブラックリストと言いますが、企業によってそうしたものが内部で共有されていることは否定できませんが、それらがはっきりと確認された事例はそれほど多くありません。
またカーリースにおけるブラックリストという意味では、ほとんどが信用情報機関におけるもののことを指しますが、こちらはあくまで俗称であり、実際にブラックリストというものが存在するわけではありません。
通常は、料金の滞納や債務整理などで信用情報に記載されることを「ブラックリスト入り」と称しているのです。

信用情報に問題がある場合は審査に通らない可能性が高い

ではこのように信用情報に料金の滞納や債務整理の情報が記載されている場合、カーリースを利用することはできるのでしょうか。
結論から言えば、こうしたケースで審査に通過することは難しいでしょう。
先にも説明したように、カーリースでは契約期間中滞りなく支払いが続けられることが重要なので、過去に滞納や自己破産などがあると、支払い能力が無いと見られてしまうためです。
そうしたことから、「ブラックリスト」に載ったままカーリースを利用することは難しいと言わざるを得ません。

まとめ:審査落ちしてしまった場合には他の方法を

カーリースを利用するための条件はいくつかありますが、支払い能力は会社側から最も重視されるものの一つと言っていいでしょう。
もしもブラックリスト入りしてしまっている場合には、掲載期限が過ぎるのを待つか、他の方法を模索するよりありません。